面白い物語の条件
面白くないマンガって、、、
先日、友人からコミック10巻セットをいただいたので、早速読み始めました。
そして、、、1巻目半分あたりで挫折。
面白くない！
マンガなのに読むのが苦痛になるレベル💦。
1冊の半分読んだだけでストレスを感じるなんてマンガじゃない。
なんで面白くないんだろう？
面白いマンガって、何が面白いんだろう？
エンドレスで引き込まれて次々と読み飛ばしていくのがマンガだよね。
この謎を解くために、しばらく前から読みたかったマンガを全巻セットで大人買いして、考察してみることにした。
メルカリで、『犬夜叉』全巻56冊の7000円。
安い（笑）。
そして、予想通り速攻でハマった。
疾走するように読める（笑）。
やはり、マンガはこうでなくちゃね！
しかし、、、何がこんなに違うんだろう？？？
ハッキリと違う点は、、、。
面白いマンガは、次々と悪役が出てくる。
試練と困難の連続。
読者を引き込むのは、主人公だけでなく、悪役も超重要。
魅力的な悪役キャラは、時として主人公よりも人気を勝ち取ってしまうこともままある。
そして、謎が幾重にも張り巡らされていることも必須。
その謎の解明に向けて少しづつ物語が進行するという設定。
これらが面白い物語のポイントと言えるだろう。
また、『犬夜叉』というマンガのコンセプトは、里見八犬伝と共通している。
主人公は、砕け散った玉を探し求めて旅に出かける。
その途上で、様々な敵をやっつけ、
仲間と出会い、友情が育まれていくという鉄板のコンセプト。
このコンセプトは、人生においてもそのまま重なるように思える。
魅力的な悪役キャラと、次々と襲い来る試練。
そして、謎が謎を呼ぶというストーリー展開。
本当に豊かな人生を生きるには、これらの要素が必須なんだと思う。
苦手なあの人。
仕事上の難題、失敗、挫折、、、。
そして、何のために生まれてきたのか？
何をするために生まれてきたのか？
自分は、何者なのか？
という究極の謎が一生ついて回る。
平凡で波風立たない人生では、すぐ飽きてしまう。
平穏無事な日常だけでは、物語として成り立たない。
よくできた登場人物達だけではスパイスがなさ過ぎて、引き込まれない。
普段のわたし達は感覚が顛倒しているといっても過言ではないようだ。
波風立てるのを恐れ、平穏無事な日常が求め、苦手な人は遠ざける。
こんな真逆な生き方で一生を終えてしまうと、後悔しかなさそうだ。
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