院長あいさつ

この地に開業して早8年

こんにちは。整体揉々院長の木村誠です。

門前仲町に開業して丸8年を迎えました。開業当初のホームページあいさつの中に書かせていただいた言葉が今、思い出されます。

『わたくしの“今”が多くの助力によって導かれてきたことを思い出させてください

わたくしの“未来”が多くの助力によって支えられてゆくことを思い出させてください』

この八年は、まさにこの言葉通りの道のりだったように思います。

この地に支えられ、この地に生きる人々に支えられ、有形無形の多くの助力によって支えられてきた事実の積み重ねを一つひとつ振り返ってみると、今こうして在ることに感謝の思いしかありません。

全く異なる業界から、整体という未知の世界に飛び込んできて、本当にゼロからのスタートでした。最初は全てが初めて物語で、一つひとつ階段を上るようにここまでやってこれました。その間、出会った多くのお客様、関わってくれた多くの方々から様々なことを教えられ、経験を積ませていただけたことは本当に感謝です。

しかし、今この地点が、まだまだ発展途上の一里塚でしかないことも、日々痛感しています。これまで身体のこと、施術の技術を探求してきましたが、分かってきたこともあり、分からないこともあり、そして探求すればするほど分からないことの方が無限に増えてゆく、というのが実態です。

新たな飛躍を目指して

世の中は、常に移り変わり、思いもよらない事態が次々とやってくる昨今の状況を鑑みると、その外圧に負けないよう、更に内圧を高める必要を感じます。困難な状況に揺れ動くことなく、挫けることなく、持続的にエネルギーを目指すべきところに向かって注ぎ続ける力、持続する意思とでも呼ぶべき中心軸を、自分の内に打ち立てなければと日々奮闘しているところです。

従来積み重ねてきた臨床経験や技術も更に磨き続け、より精度の高いものにしつつ、同時に新たな飛躍への意思も高まりつつあります。今まで培ってきた世界観の技術だけではなく、新たな世界観に基づく技術にあこがれを抱いて挑戦をしてゆきたい自分がいます。それがどんな技なのか、どんな道のりになるのか全く分かりませんが、今その道が目の前に拡がってゆくのを予感します。新たな世界に対する畏れとワクワク感が混在する不思議な感覚ですが、自分の内なる探求心に導かれるままに挑戦してゆきたいと願っています。まだまだ未熟物ですが、皆さん、これからもおつき合いよろしくお願いします。