円背で肩甲骨と肩甲骨の間が張って辛い症状に!

一月半ぶりに来られたMさん、江東区在住、60代、男性の場合
しばらくぶりに来られたMさん。ジムに週三回通ってスリムになっていました。
筋肉もしなやかさが回復し、ほどよくリラックスした状態です。
しかし、7番頸椎から上部胸椎辺りまでのコリが相変わらず辛いとのこと。
以前は、太鼓腹だったため腰が前方に突き出し、顎も前に突き出るような姿勢になっていました。
背中が円背(猫背)になると、胸椎が後湾し、肩甲骨が外側に開いていってしまいます。
それによって、肩甲骨脇から前方に走行している前鋸筋も緊張してしまいます。
その後ジム通いでお腹回りがスリムになっても、長年の姿勢の癖は直らないままで、常に首筋の筋肉と前鋸筋はピーンと張り詰めた状態が続いていたようです。
頸部伸筋を緩めるため、臀筋と起立筋、腕の筋肉全体を筋膜リリースしてゆきました。
肩甲骨周りも緩め、前鋸筋を特にリリースしました。
施術後はかなり楽になったようですが、姿勢が改善されないとコリがすぐに戻ってしまいやすいことを告げ、日ごろから肩甲骨を背中心に引いたり大きく動かしたりしてセルフケアに務めるようアドバイスさせて頂きました。
次回来られたとき、どれくらい改善されたか楽しみです。