心と現実のつながり③
心と魂の違い
心と魂は、どう違うのか?
よく使う言葉ですが、意外とこの点を明確に説明できる人は少ないかもしれません。
「魂」とは、私たちの「心」の奥に広がる無限の領域!
「魂」は、その中心に、光と闇の象徴「願い」と「カルマ」を抱いています。
魂はどうしても果たしたい願いを抱き、それを果たすために幾度もの人生を経験する存在です。
カルマとは、魂が願いを果たすことを阻む魂の歪みです。
その歪みがあるために、魂は願いを果たそうとしても全く異なる現実を生み出してしまう、、、。
人生を終えると、私たちの「心」は、いったんリセットされる一回生起のものであるのに対して、魂は人生を超えて、永遠に持続するエネルギーです。
様々な経験の全てとそこから学んだ智慧を蓄えている場所でもあります。
更に言えば、魂の次元は全てを生かし支えている大いなる存在の次元とつながっている。
心の奥に位置する魂は、直接目で見ることはできないものですが、でも魂は想像以上に心と密接につながり、心に大きな影響を与え続けています。
その代表的なはたらきが、心を自由にはたらかせるということでしょう。
心が羽ばたくとき、そこには必ず魂の助力があります。
想像、類推、共感、感動、、、するとき、その奥には必ず魂がはたらいている。
魂の次元は、過去・現在・未来が一つになっている、自分と相手の区別がつかない、部分ではなく全体を受け止める、、、というような特徴があります。
では、心はどのように作られるのか?
私たちは、生まれると両親の下で3つの「ち」という人生の条件を引き受けることになります。
3つの「ち」とは。
○両親から流れ込む生き方、価値観などの「血」
○土地や地域から流れ込む価値観や慣習などの「地」
○時代から流れ込む常識や価値観などの「知」
人生の前半においては、魂の中のカルマ(闇)が、この3つの「ち」とブレンドされて闇へと傾斜しやすい傾向をもった心を生み出します。
人生の後半において、魂の中の願い(光)が引き出され光の現実を生み出せる心へと進化を遂げてゆきます。
魂は、人生を超えて永遠に持続する智慧持つ意志のエネルギーであるのに対し、心は人生を終えるとリセットされ、新たな環境でまた新しく形成されます。
魂が心に影響し、心が現実を作っている。
魂ー心―現実という三層構造で事象を眺め、その因果関係で捉えてゆくまなざしは、これからの時代を生きてゆく私たちにとって不可欠な座標軸になるでしょう。
出典:「Calling 試練は呼びかける」 高橋佳子著
心と魂は、どう違うのか?
よく使う言葉ですが、意外とこの点を明確に説明できる人は少ないかもしれません。
「魂」とは、私たちの「心」の奥に広がる無限の領域!
「魂」は、その中心に、光と闇の象徴「願い」と「カルマ」を抱いています。
魂はどうしても果たしたい願いを抱き、それを果たすために幾度もの人生を経験する存在です。
カルマとは、魂が願いを果たすことを阻む魂の歪みです。
その歪みがあるために、魂は願いを果たそうとしても全く異なる現実を生み出してしまう、、、。
人生を終えると、私たちの「心」は、いったんリセットされる一回生起のものであるのに対して、魂は人生を超えて、永遠に持続するエネルギーです。
様々な経験の全てとそこから学んだ智慧を蓄えている場所でもあります。
更に言えば、魂の次元は全てを生かし支えている大いなる存在の次元とつながっている。
心の奥に位置する魂は、直接目で見ることはできないものですが、でも魂は想像以上に心と密接につながり、心に大きな影響を与え続けています。
その代表的なはたらきが、心を自由にはたらかせるということでしょう。
心が羽ばたくとき、そこには必ず魂の助力があります。
想像、類推、共感、感動、、、するとき、その奥には必ず魂がはたらいている。
魂の次元は、過去・現在・未来が一つになっている、自分と相手の区別がつかない、部分ではなく全体を受け止める、、、というような特徴があります。
では、心はどのように作られるのか?
私たちは、生まれると両親の下で3つの「ち」という人生の条件を引き受けることになります。
3つの「ち」とは。
○両親から流れ込む生き方、価値観などの「血」
○土地や地域から流れ込む価値観や慣習などの「地」
○時代から流れ込む常識や価値観などの「知」
人生の前半においては、魂の中のカルマ(闇)が、この3つの「ち」とブレンドされて闇へと傾斜しやすい傾向をもった心を生み出します。
人生の後半において、魂の中の願い(光)が引き出され光の現実を生み出せる心へと進化を遂げてゆきます。
魂は、人生を超えて永遠に持続する智慧持つ意志のエネルギーであるのに対し、心は人生を終えるとリセットされ、新たな環境でまた新しく形成されます。
魂が心に影響し、心が現実を作っている。
魂ー心―現実という三層構造で事象を眺め、その因果関係で捉えてゆくまなざしは、これからの時代を生きてゆく私たちにとって不可欠な座標軸になるでしょう。
出典:「Calling 試練は呼びかける」 高橋佳子著
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