座ったときの正しい姿勢

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肩コリや腰痛の原因は姿勢ですか?

日々、お客様と接していると、よく聞かれるのが「肩コリや腰痛は、姿勢が悪いからでしょうか?」という質問です。多くの方が、ご自分の姿勢は悪いと思っているということでしょう。しかし、同時に、姿勢を自覚的に直そうと思っている方はごく少数派という印象も受けます。

一般的に、姿勢が悪いと思っている方が自覚している状態というのはどんな状態でしょうか。

  • パソコンに向かって仕事をして、前屈みになって猫背になっている状態。
  • ソファに寝そべって、スマホをいじっているとき
  • クッションの効いたソファでくつろいでいるとき

そして、具体的にどこをどう直せばいいのか漠然としていて、姿勢が悪いと思いつつも何もしていない、というのが多くの人の現状ではないでしょうか。

姿勢を正しく保つための一番大切なポイントは?

では、皆さんは姿勢を整える上で、どこが一番大切だと思われますか?

答えは、骨盤・仙骨です。仙骨は骨盤の中心にあり、背骨と頭蓋全てを支えている土台です。そして、仙骨はエネルギーボディの丹田にあるチャクラと密接につながっていて、とても重要な部位です。そんな大切な部位を、正しいポジションに据えることは基本中の基本だと思いませんか。

多くのテキストでは、姿勢よく座るには深く座ることと書かれていますが、深く座ったとしても、腰が丸くなっていることは多いように思います。下図のようにはなかなかならないのです。小さいころから深く座ってれば、それで正しく座れていると思い込んでいるのかもしれません。

どうすれば正しいポジションを自覚できるのでしょうか?

イスを変えてみるのもいいでしょう。できればまっ平らな固いイスがいいでしょう。そこに座ってみて、腰を入れてみましょう。上図のように骨盤を立て、仙骨を立てるのです。普段、こんな姿勢はしていないので、案外この姿勢を保つのは難しいかもしれません。

正しいポジションを持続するために

このポジションをキープするためには、腹筋・背筋を鍛えたり、下半身を鍛えるためスクワットなどをすることも必要です。

上図のように、スクワットをするときには、お尻を思いっきり突き出した姿勢をとってみると、骨盤・仙骨の本来の位置を実感できるかもしれません。バランスボールを使って骨盤を立てたポジションを身体に覚えさせるのもいいでしょう。

そして何よりも、このポジションが身体に良い本来のポジションなんだと実感できることが大事だと思います。そうでなければ、わざわざ大変な思いをして姿勢を矯正する必然性を感じることができないでしょう。実感を持てるまで時間がかかるかもしれませんが、あきらめずに頑張りましょう。

その他、正座して背筋をまっすぐに伸ばしてみることもその感覚を身につけるのに役にたつかもしれません。最近では、正座をする機会もほとんどなくなりましたが、ちょっと前の日本では、ちゃぶ台で正座してご飯を食べていました。あの正座するときの立ったり座ったりする動作が仙骨・仙腸関節の調整にすごく効果があるという説もあるくらいです。日本古来の所作には、深い合理性が潜んでいるように感じるのは私だけでしょうか。

正しい姿勢は健康の基本です

いかがでしょうか。正しい姿勢を覚えるには時間も努力も必要ですが、一度覚えると、無自覚のうちに正しい姿勢を取れるようになり、それは一生の財産となります。身体が正しい姿勢でいることを欲するため、イスやソファ、ベッドに至るまでデザインファーストだった方が、健康ファーストで選ぶようになるでしょう。皆さんも正しい姿勢を身につけ、健康な身体を取戻してゆきましょう。